投稿日:2018年03月03日

作業所連絡協議会研修懇親会


「徳島県障害者地域共同作業所連絡協議会研修懇親会」通信 H30.2.26
2月25日土曜日午後からホテル千秋閣にて、県内の作業所事業所の研修懇親会が行われました。
「人権と虐待について」〜虐待防止の観点から〜と題して、徳島文理大学保健福祉学部人間福祉学科学科長・岩城由幸教授のお話を聞かせて頂きました。
「どんなところにも虐待が起こる可能性がある。何か起こったら隠さず、第三者の虐待防止センターに判断を仰ぐことが、悲惨な出来事を防ぐことに繋がる・・」
そんな言葉が残りました。

利用者と支援員という空間に、ボランティアや一般の方々が入り込む余地がいつもある風通しの良い現場には、何か起こってもすぐ煙が見つかる、そんな言葉を思い浮かべました。
ただ「安全安心」の前でクローズするバイアスが強いときには、これも勇気と覚悟のいることです。

第2部では相談会「こんなことで悩んでいる」―皆さんの悩みや相談事を皆の経験や知恵で解決しませんか―が行われました。無認可小規模作業所がルーツの連絡協議会では、横の繋がりで問題を解決していくことの大切さを思います。
いろいろな問題が出され、解決策が見つらない場合も多いですが、自分たちの所だけではなく他も同じ悩みを抱えているということが判ると、なぜか元気が出てきます。不思議なものです。懇親会は百花繚乱。(杉)
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