投稿日:2020年06月25日

月の宮通信~雨漏り修理

「梅雨時の雨漏り」通信  R2.6.12
月の宮生活棟のガレージ横倉庫角の材木が腐っているのを発見。中に入って倉庫の大鍋を移動すると、屋根下の合板が腐食しています。屋根に上って端のコーキング材をめくってみるとスカスカです。表面は良くても中がこれでは雨水も入ります。古いコーキングを剥がし新しくコーキング材を注入しました。

ふと2階の樋を見ると下の壁板が変色しています。雨樋の接手の接着が剥がれ、ポタポタと水漏れしたのが原因。110ミリというネットでは手に入りにくい角樋なのでパーツ交換が難しく、取り敢えず応急修理をしました。コーキング材を継ぎ目に伸ばし、ゴム系接着材を塗り防水テープを貼りました。腐食した合板を取り除き、新しい養生用コンパネをビス止めして、取り敢えずは完了。

雨が止むのを見計らいながらの2日にわたる作業に「何でもっと早く気付かんかったん!」と生活棟メンバーNさんTさんに文句の一つでも言おうと思いましたが、ワークキャンプ用の大鍋や蓋に遮られて分かりにくいのも事実。「誰が屋根下に大鍋や蓋を置いたん!」と矛先を向けるうちに、馬鹿馬鹿しくなってやめました。(杉)

「梅雨時の雨漏りパート2」通信  R2.6.13
2日続いた月の宮生活棟雨漏り修繕作業も、とうとう最終段階です。朽ちた軒先角の木材を新しいものに交換して、樋の支え金具を取り付ける作業です。金具は再利用し、あちこちに置いてある木材の端切れを集めてのスタートです。ほとばしる汗を袖で拭いながらの作業、終わった途端、曇り空から雨粒です。(杉)


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