投稿日:2021年03月12日

東日本大震災 復興支援報告

「東日本大震災復興支援報告」通信 R3.3.12
 10年前の3月11日、巨大地震と津波が東北を襲いました。四国徳島では阪神淡路大震災のように大きな揺れを感じることもなく、テレビ報道等でその被害の大きさと厳しさを知るのみでした。唯々、次々流れる映像に圧倒されるばかりの日々で、わずかばかりの支援金を徳島新聞社に届けました。
徳島市寺町の般若院宮崎住職が当会の支援として「おおたか静流チャリティーコンサート」を、5日後の3月16日に計画してくれていました。急遽、地震津波被害の支援に切り替えての開催としましたが、雪が舞い散る般若院に、歌声が震えながら響き渡った感覚は、今も残っています。
気が付けば「おおたか静流チャリティーコンサート」も10回となりました。原発事故処理を考えれば、私の寿命を全て使ったとしても収束することはないでしょう。そう思った矢先、新型コロナのパンデミックです。試練にさらされながらも、一期一会、而今、日々日常を大切に、淡々と生きることで明日を迎えたいものです。
おおたか静流さん、恵樹さん、Asuさん、慧奏さん、徳永真一郎さん、中山由依さん、般若院の宮崎住職、奥さんはじめ皆さん、リサイクルショップで買い取ってくれる品物を無償で寄付して下さる心ある方々、わざわざ不用品や資源ごみを持ち込んで下さる皆さん、そして当会でリユース品を購入して下さる皆さんに、御礼とご報告です。(杉)
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