投稿日:2021年09月27日

お米を届けさせて頂きました

「クレエール子ども食堂にお米を届けました」通信 R3.9.27

「古米の玄米ですが持ち込んでも大丈夫ですか?」
そんな有難い言葉から集まった玄米120キロを精米し、9月27日(月)NPO法人クレエールが行っている子ども食堂に届けました。

「新型コロナ禍での貧困家庭支援としては、お米が一番喜ばれます。1人3合のお米を袋に詰めて配送支援もしています。」
そう原田理事長さんから聞きました。配送支援は食料を配るだけでなく、お母さんや子供たちとの会話の必要性を言われていました。やはり人間力が試されるのでしょう。
子供支援事業としてお風呂や子供学習室や食堂など、新規事業展開のための工事をされていました。10月中頃には完成予定とのこと、地道な活動に幸あることを願います。

格差が拡がり自助が優先される日本においては、生まれ落ちた家庭の状況で、アンフェアなスタートラインが引かれます。子供は家庭を選べません。それは「障碍」と同じでしょう。そして両方の困難さを抱えたときの、さらに厳しい現実も随分見させてもらいました。絶望的にもなりますが、それでもせっせと生きている姿に少しの光明があります。(杉)
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