「クレエール子ども食堂にお米と梅干を届けました」通信 R4.8.29
「余った玄米です。そちらで活用して下さい。」
そんな有難い言葉から集まった玄米150キロを精米し、頂いた梅干しも一緒に、NPO法人クレエールが行っている子ども食堂に届けました。
「新型コロナ禍での貧困家庭支援としては、お米が一番喜ばれます。1人3合のお米を袋に詰めて配送支援もしています。」
原田理事長の言葉です。配送支援は食料を配るだけでなく、お母さんや子供たちとの会話も必要とのこと。やはり人間力が試されるのでしょう。子供支援事業としてお風呂や子供学習室や食堂など、新規事業展開もスタートされました。
「親ガチャ」という言葉が流行る今日この頃、格差が拡がり自助努力が優先される日本。生まれ落ちた家庭の状況で将来が決まるとすれば、日本に生まれたくないと思う子供がいても不思議はないでしょう。
それは「障碍」も同じでしょう。そして両方の困難さを抱えたときの、さらに厳しい現実も随分見させてもらいました。絶望的にもなりますが、それでもせっせと生きる姿から、こちらも多くの事を学びます。(杉)