投稿日:2023年01月09日

城満寺訪問

「一年ぶりの城満寺」通信   R5.1.6
1月2日、初詣で賑わう薬王寺を通り過ぎ、海部の城満寺に向かいました。
一年ぶりの城満寺には鮮やかな幕が飾られ、凛としていました。田村住職と面会し、城満寺正面右の山道を上りました。太陽と緑の会創立者近藤文雄の碑がここにもあります。「・・晩年城満寺に心をおく」そう刻まれた言葉に当時が呼び起されます。
800年もの空白期間から復興を成し遂げた大槻哲哉住職のお墓と近藤文雄の碑に、それぞれ線香を立てました。風もなく小春日和の山からは海部の海と街並みが見渡せました。
 檀家もなく座禅堂での体験を受け入れ、座禅を組むことで悟りに近づくことに価値をおいた大槻住職と、後を継ぐ田村住職。悟りなどとは程遠い自分の足元を見つめながら、創立者近藤文雄を想いました。(杉)
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