投稿日:2025年04月21日

月の宮通信

「リユース自転車裏話」通信   R7.4.20
「リユース自転車の値段はどんな基準でつけてるの?」そんな質問を時々受けます。
「実はこれが難問で・・新品の自転車価格はしっかり考慮し、程度の状態、整備内容、新品パーツの価格などを総合的に勘案し・・でも昭和レトロなどは別途考え・・」と、どこかの答弁みたいになってしまいます。

新品サドルや新品タイヤチューブの交換修理などは、部品の価格と整備料を足せば分かりやすいですが、タイヤチューブを新品に交換しても、それをリユース自転車価格に上乗せすれば「高いわ!」と言って、なかなか買っていただけません。
「まだ新しそうな自転車には新品パーツを付けてもいいけど、外観が古いものにはパーツ取りした中古パーツを付けるように・・」とメンバーTさんに言いますが、なかなか言う事を聞いてくれません。中古パーツより新品パーツを取り付ける方が実は楽なんです。

新品に大人子供の値段差は余りありませんが、当会のポリシーとして子供自転車を安くしています。回収させていただく子供自転車に補助輪付はほとんどありませんので、別途合うものを取り付けるといったことも必要となりますが・・。でも子供は社会の宝でしょう。(杉)
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