投稿日:2022年01月10日

祝日も活動しています

今日は成人の日。成人式については、前倒しで開催できたところもあれば、分散して開催することになったところ、一足遅く延期を余儀なくされてしまったところなど、地域によって様々です。
 今年から祝日も活動することに致しました。まだ「祝日はお休み」と思っておられる方も多いようで、お客様は少ないです。
 ストックしていた100円、200円の靴カバンを売場に陳列しました。少々見づらいですが、掘り出し物もたくさんあるかと思います。

 新型コロナ検査で陽性と判明される方も増えてきました。「重症化する割合が少ないという海外での事例を踏まえ、社会経済活動もある程度動かしていくべきだ」という声もあれば、「重症化事例が少ないと言っても、急速に感染が広がれば医療の逼迫は避けられないから、社会経済活動をある程度制限すべきだ」という声もあります。それぞれの立場によって考え方は異なると思いますが、不安を煽る報道に惑わされることなく、冷静に受け止めて行きたいと思います。
 
 新型コロナ検査で陽性判明される方が最初に増えてきたのは、沖縄県、山口県、広島県。3県に共通するのは米軍基地が存在する、もしくは隣接することであり、基地由来で感染が広がったと考えられています。外国人の入国を停止する措置をとる一方で、米軍基地についてはザルの状態だったことが明るみになり、日米地位協定の問題ととらえる考え方もあります。。
 ただ、毎日50~100万人の陽性判明者が出てもロックダウンには踏み切らずに社会経済活動を動かしている国と、1日6000人の陽性判明者で「第6波到来」と喧伝され医療の逼迫が懸念される国との温度差、国民性の違いに起因する面もあるように思います。

 確かに感染症防疫施策の一丁目一番地は、国境の水際で流入を食い止めることであることを考えれば、問題視されて当然でしょう。ただ年末年始を含めて日本人の入国は禁止されていなかったことを考えれば、水際対策も「完全に食い止める」ためのものではなく、「流入を緩和する、少しでも遅らせるための時間稼ぎ」と捉えるのが妥当です。
 ワクチンの3回目接種を先行して進めていく。そのための時間稼ぎであったはずです。首相が変わり、ワクチン担当大臣も変わり、ワクチン戦略が大きく後退したのでは、と懸念されることがないことを願っています。
 
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