令和5年11月13日(月)14日(火)、公益財団法人徳島県福祉基金より「地域活動支援センター等利用者の社会参加促進事業」として受けた助成金に自己資金を合わせ、様々なハンディを持ったメンバー、スタッフ計20名が参加して、太陽と緑の会リサイクル作業所及び太陽と緑の会月の宮作業所合同の宿泊研修旅行を大阪府と兵庫県で行いました。
作業所利用者の皆さんにとっては年に1回の貴重な社会参加の機会であり、大変楽しみにして頂いている行事です。
11月13日朝、藤西阿観光の中型バスにて当会を出発し、淡路SAで休憩。昼食は、代表の杉浦とパート職員のKさんとメンバーのAさんによる手づくりのおにぎり。静岡県のSさんが送って下さったお米を30合炊いて、理事のKさんから頂いた自家製の梅干しを入れて握りました。飲み物は、お客様から頂いた2リットルのお茶と市民の皆様から頂いた新品の紙コップを持参。Tさんから頂いたミカンがデザートです。
初日の見学先は、「カップヌードルミュージアム大阪池田」です。インスタントラーメン発祥の地にて、その誕生から現在に至るまでの歴史が、数々の展示にて紹介されており、「チキンラーメン」が誕生した研究小屋を忠実に再現したものもありました。
翌日は、「白鷺城」の愛称で親しまれる姫路城を見学しました。明治維新や太平洋戦争で、多くの城が天守閣やその他の建造物などを失っていった中で、姫路城は400年以上前(江戸時代初期)に建築された天守閣が現存するという大変貴重な城で、外国人の見学者の方も大変多いことも印象に残りました。
晴天に恵まれ寒くもなかったので、家老屋敷公園にてお弁当(幕ノ内弁当590円)と持参のお茶・ミカンで昼食をとり、帰路につきました。
藤西阿観光の永楽さん、運転手の戸田さん、お世話になりました。