「カセットガス式刈払機が役目を終える」通信 R6.7.11
今から27年程前、カセットコンロ用ボンベで動く草刈機を地元のS金物店で見つけました。カセットコンロ用ボンベを頂くことがあり、これを活用すれば一石二鳥?とガソリン草刈機より高いですが購入しました。古いガスボンベを使うとキャブが詰まることもありますが、2ストオイルも併せてリユースさせて頂きました。長年活躍してくれましたが、昨日の草刈りではエンジン不調。ダイヤフラム等の交換が必要となりましたが、発売は終了し、互換キャブも見つけることが出来ません。
あれこれ考えた挙句、随分昔にスターター部分が落下で壊れて使えなくなった草刈用エンジンを思い出しました(当時月の宮作業所所長Kに若手スタッフNが壊したのでは?と疑われた出来事。猫が落とした可能性が高い)
ガス式刈払機のスターターを取り外し取り付けてみると、エンジンマウント欠損でビス3本のうち2本しか止められませんが、エンジンが回れば何とかなりそうです。エンジンと、キャブレターもワルボロの互換キャブに交換。何とか通常使用できました。これぞ、パート技術スタッフKさんの口癖『形見分け』でしょう。(杉)