投稿日:2024年09月08日

事務局通信~令和の米騒動?

最高気温34度。まだまだ残暑ではなく猛暑の徳島です。夏が1ヶ月くらい長くなった感じがします。この暑さでリユース自転車の販売も止まりました。在庫がたくさんあります。

毎年行っている消防設備の点検も無事終わりました。「安全安心」のためには必要なことです。

メンバーのKさんが「つるむらさき」という葉物野菜をたくさん持ってきてくれたので、早速メンバーのTさんが昼食のお味噌汁に入れてくれました。ほうれん草や小松菜と違って少し粘り気がありました。皆さんは食べたことありますか?

メンバーのMさんと、昨日から通所をスタートしたメンバーのHさんが世間話をしながら、値札のはんこ押し作業をしています。
「(パート職員の)Kさんは今日はおらんのやねえ」
「小学生のお子さんの授業参観でお休みなんよ」
「僕らの頃は、授業参観は平日にやってたよねえ」
「今は、お母さんもお仕事に行っていて、仕事が休みの日曜日じゃないと行けないからね」

 昨夜、近所のディスカウントストアに寄ってみたら、新米が売場に並んでいました。山積みされた光景に見慣れているせいか、まだいつもより少なくは感じますが、少なくとも徳島では「お米が枯渇する」というほど危機的な状況ではないように思います。
 考えてみれば、少子高齢化が進み、人口も加速度的に減少している地域で、「お米が枯渇する」ほど大量の需要があるとも思えません。東京や大阪から発信される報道番組ばかり見ていると、不安を煽られてしまうかもしれませんが…。
 ただし価格は去年の今頃に比べると1.5倍くらい高くなっており、フードバンク、子ども食堂など本当に危機的な状況にあるところへ、もっと早い段階で速やかに政府の備蓄米などを供給していけるような仕組みは必要かもしれません。
 生活苦を訴える生活保護受給者の方にフードバンクの利用を勧める市役所職員もいらっしゃるようですから…。
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