投稿日:2024年10月15日

事務局通信

1日限りの感謝セールも無事終わりました。前日の夜にインターネットでお知らせしただけでしたので、どのくらいのお客様に来て頂けるか分かりませんでしたが、神戸など徳島県外からわざわざ足を運んでくださった方もおられ、思ったよりも多くのお客様が来て下さいました。

今日はお客様も少なく、静かな一日となりました。朝から10月中旬とは思えぬ強い日差しが照りつけ、最高気温が27度を超す夏日に。新館スタッフのAが親戚のご不幸のため午後3時頃まで不在の中、メンバーさんはそれぞれいつも通りの作業を進めていきます。

「水の量見てくれる?」
昼食の炊飯を担当しているメンバーのBさんが、いつもはスタッフAと行っている水加減の確認を、メンバーのCさんにお願いしていました。メンバーさん同士で助け合っていくことに意味があります。
昨日のセールでリユースにつながった品物のリストを確認した後、Bさんは値札のついたリユース商品を売り場に並べていきます。お昼の時間が近づいてくると、昼食の味噌汁の準備を粛々と始めています。
レジ担当メンバーのDさんは、お客様が少ないのを見て、掃除機でフロアマットの掃除を始めています。
スタッフからの指示は一切ありません。
Cさんはリユース商品の陳列前の包装やショーカード記入をいつものように行っていきます。いつ見ても丁寧な仕事ぶりです。
お昼から通所してくれたメンバーのEさんは値札のはんこ押し作業の後、いつものようにトイレ掃除をしてくれています。

最初の導入は職員がやって見せたり、一緒にやったりしますが、できるようになってきたら、少しずつ手を引いて、必要なときに必要最小限のフォローを行うようにする。さじ加減がなかなか難しいですが、ハンディのあるなしにかかわらず、自ら気が付き考えて行動する、ということが、その人なりに立っていく、ということにつながっていきます。
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