投稿日:2024年10月26日

事務局通信~海外からのお客様

朝から強い日差しが照りつけている今日の徳島。10月下旬にも関わらず、夏日となりそうです。
徳島に来て、冬の寒さに震えながら、「南国だと思っていた徳島が実はそうではなかった」と気付いたのも今や昔。
徳島も亜熱帯気候になりつつあるのでしょうか。そのうち春と秋がなくなってしまうのかもしれませんね。

太陽と緑の会には海外からのお客様もよく来られています。東南アジア諸国からのお客様やその他いろいろな国のお客様が来られます。英語での意思疎通が困難なお客様も珍しくありません。そんなときにはスマホの翻訳アプリが活躍したりすることも…。ラオスやモンゴルから来られたお客様がリユース自転車をお買い求めになったこともありました。

ちなみに徳島県(人口約69万人)に住んでいる在留外国人の方は、7949人おられるそうです(在留外国人統計・2023年12月)。最も多いのはベトナムの方で2257人、全体の約28%です。続いて、中国の方1592人(同約20%)、フィリピンの方911人(約11.5%)、インドネシアの方856人(同約10.8%)、韓国の方304人(同約3.8%)、ミャンマーの方296人(同約3.7%)、カンボジアの方270人(同約3.4%)、ネパールの方212人(同約2.7%)となっています。

㈱エコリース森本哲夫会長から頂いたお米を、太陽と緑の会の作業所に通所しているハンディを持ったメンバーさんにも、僅かですが1人2キロずつお裾分けさせて頂きました。特に、一人暮らしのメンバーさんや親御さんが亡くなられて兄弟姉妹と生活しているメンバーさんは、日々の買い物の中でお米の値段が上がっていることをヒシヒシと感じており、「お米が高くなっているので嬉しいです」と喜んでいました。施設や病院の中では感じられない「生活者としてのリアリティ」の大切さを改めて思います。
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