投稿日:2025年05月20日 ■事務局通信~回収秘話お品物お引き取りのご依頼が、ホームページ上でできるようになって12年。当会の活動時間外でもお申し込みが可能なため、ホームページを通じて引き取りのご依頼をされる方が年々増えてきました。平均すると毎月15件前後はホームページ経由です。 ホームページでお申し込みを頂くと、後日たった一人の「お引き取り担当職員」のMから、「ご自宅にお伺いさせて頂く日時」をご連絡させて頂くことになります。 ただお電話をしても、なかなかお客様と繋がらないこともあります(通常は夕方行います)。最近は携帯電話を利用する方が多くなり、「知らない番号から電話がかかってきても出ません」という方もおられたり、マナーモードにしていて気が付かなかったり、お仕事や何かのご用事で出られなかったり、などということもあるようです。 「まだ日時の連絡が来んのやけど…」 しばらくご連絡がつかないと、今度はお客様の方から、催促のお電話が入ります。 ただ担当職員のMは日中、トラックで外に出ていて不在のことが多いです。 「日時について分かる者は(外に出ていて) おりません。私では分かりません。」 電話番メンバーNさんがそうお伝えすると 「担当者の携帯番号を教えてくれるで? 直接電話するけん」 とお願いされることもありますが、トラックの運転中にお電話に出ることはできませんので、それも難しいです。 毎日、トラック1台(担当職員MとハンディをもったメンバーのTさんのコンビ)で徳島市及び近隣市町村を回らせて頂いていますが、スケジュールがうまく折り合わず、引き取りを依頼して下さった皆様のリクエストにお応えできないことも少なくありません。 不用品のお引き取りにお伺いすると、お品物の種類や量がお電話でお聞きしていたのとは違うということが、よくあります。 例えば「衣類、食器」とお聞きして、実際にお伺いしてみたら、「こんなんもいけるん?」と2階の部屋に案内されて、本棚に入ったままの書籍多数、押入の中には電化製品、寝具、ぬいぐるみ、カバン…。 担当職員MとメンバーのTさんの2人で 一軒家の2階から狭い階段を使って荷物を運ぶとなると、けっこう時間もかかります。 「物置に自転車も2台くらいあるんやけど」 「まだこの後、2軒お伺いする所があるので、次回に頂いて帰るということでよろしいですか」 「せっかく来たんやから、(トラックに)積めるだけ積んで帰ってよ…」 心苦しいところですが、ここで全部積んでしまうと、次の2軒目の家で同じことが起きたら、3軒目のお宅にお伺いした時「積めません」となって「事前に品物をちゃんと言うてあったのに」とお怒りをかってしまいます。 お忙しい方も多いようで、日時指定をご希望される方が大変多いです。 ただ、一軒のご依頼先でどのくらい時間がかかるか、正確に予測することは難しいため、ざっくりしたスケジュールをお伝えすることになるのですが…。 「5月30日の午後2時から4時の間にお伺いします」 「そんなに長い時間、家で待っとれんわ。 だいたい何時になるか分からんの」 とお叱りを受けることもあります。 「午後2時から4時の間にお伺いします」とお伝えしていても、いざ当日になって、 午後3時になってもまだ来ないとなると、事務局の方に「まだ来んのやけど、何時くらいになるん」と電話が入り、「私は担当者でないので分かりません」「こっちは2時からずっと待っとるんや。担当者に今すぐ連絡を取れ」と最後は怒鳴られてしまいます。 逆にお約束の時間にお伺いしたらご不在で、数時間後に「ちょっと急用で出かけとったんや。今帰ってきたから、今から来てくれんか」と事務局にお電話が入ることも…。 行き届かない面も多々あるかと思いますが、今後ともよろしくお願いします。 (文責:小山) |