投稿日:2021年05月13日

共同募金助成~16年活躍した印刷機世代交代へ

 16年使い続けた印刷機(Duplo DP440e)が役目を終え、新たな印刷機(Duplo DP-X520)と世代交代しました。

 平成17年2月27日午前5時頃、1階入口付近より出火した火災により、印刷機だけでなくほとんど全てのものがダメになりました。年6回1800部を印刷していた機関紙の発行が出来なくなりました。ハートランドあっぷるの印刷機をお借りてその場をしのぎましたが、ヤマト福祉財団に応募して助成を受けられることになり、同年7月に印刷機を購入させて頂きました。
 あれから16年、修理しながら現役を続けましたが、ついに修理部品自体がなくなる事態を迎え、使用し続けることが困難になってきておりました。
 有難いことに、この度、共同募金配分金による助成を頂けることとなり、自己資金(総費用の4分の1以上の規定)を合わせて、新たな印刷機を購入させて頂くことができました。

 機関誌は年6回、毎回1200部発行しています。様々なハンディを持ったメンバー達とのリユース・リサイクル活動に協力して下さった皆様や見学・研修に来られた皆様にお渡ししている他、約230部を全国の個人・団体の皆様にも発送し、当会の活動理念の周知や「人も物も活かされる街づくり」活動の推進において、大切な役割を果たしてきました。またデータ入力やイラスト、帳合・ホッチキス留め・封筒入れなども、地域活動支援センター太陽と緑の会リサイクル作業所メンバーの作業と位置づけ、作業内容の広がりにもつながっています。

「多くの皆様の善意の浄財」である共同募金によって購入させて頂いたこの印刷機を、大切に末永く活用させて頂きたいと思っております。
本当にありがとうございました。
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