投稿日:2022年01月27日

ボランティア参加のFさんが来てくれました

3連休明けの木曜日。食料品の値上がりが目につくようになり、リユース品を活用して節約をされている方もいらっしゃるようです。50円コーナーや100円、200円といった価格帯のリユース品をお求めになるお客様も多いです。
 1年前、大学卒業を前にして、9日間、ボランティアとして当会の活動に参加してくれたFさんが来てくれました。大学卒業後、郷里の高知で就職し、現在は県内のNPOで活動されているとのこと。
メンバーのKさんがFさんのことを覚えていて、早速話しかけていました。

 新型コロナウィルス陽性判明者の「濃厚接触者」の急増に伴い、その自宅待機や復帰の問題がクローズアップされています。「マスクなしで1メートル以内の至近距離で15分以上接触」といった条件を満たすと「濃厚接触者」に該当する可能性があるとのことで、これまでは保健所がその判断を行ってきました。ただ、保健所業務の逼迫に伴い、「各自で判断して下さい」「濃厚接触者と思われる人には自分で連絡して下さい」といった形に変更している自治体もあるようです。
 オミクロン株は感染力が強いとされていることから、海外から帰国した方の中に陽性判明者がいた場合、同じ飛行機に搭乗していた人は全員「濃厚接触者」とみなされ検査の対象とされていましたが、あの理屈から言えば、東京や大阪の満員電車で同じ車両に乗り合わせた人も「濃厚接触者」になってしまうでしょう。満員電車の人の密集度は飛行機の比ではありません。目と鼻の先にいる人にゲホゲホと咳をされたら避けようがないでしょう。至る所で人が密集している大都市では、相当数の方がどこかで誰かの「濃厚接触者」になっている可能性が高く、あえて「濃厚接触者」を確定して隔離することにどのくらいの感染抑止効果があるのだろうか、と考えてしまいます。
 徳島県の陽性判明者数は、東京や大阪ほど多くはなく、病床使用率は21.7%(重症者はゼロ)ですが、高齢化率が高く、糖尿病患者の方も全国でトップクラスの多さなので、その点が気がかりなところです。

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