令和4年11月7日(月)8日(火)、公益財団法人徳島県福祉基金より「地域活動支援センター等利用者の社会参加促進事業」として受けた助成金に自己資金を合わせ、様々なハンディを持ったメンバー、スタッフ、ボランティア、計23名が参加して、太陽と緑の会リサイクル作業所及び太陽と緑の会月の宮作業所合同の宿泊研修旅行を香川県で行いました。
新型コロナ禍で前年度中止を余儀なくされた、NEWレオマワールドと香川県丸亀市のNPO法人SAJAたんぽぽに行くことが出来ました。丸亀市で精神病院のPSWとして勤務していた西谷さん(現四国学院大学社会福祉学部教授)が、家族会作りや作業所作りにもエネルギーを注ぎ、無認可作業所「たんぽぽ」を立ち上げました。病院以外に頼る場所が無かった保護者の方々、そして病院以外に居場所が無かった患者さん、制度もお金も無い中で、色々な方々が身を削り今に続く活動がありました。「そんな昔話は聞けるうちに聞こう!」と西谷教授(令和4年5月まで理事長、現副理事長)と村井所長(現理事長)の話を聞かせてもらいました。中身の濃いお話とたんぽぽの見学、そして通ってくるメンバーの話も聞きながら、併設された駄菓子コーナーで買い物もしました。
夕食・朝食は食べ放題のバイキングと温泉で皆大満足。「来年はどこに行くん?」「・・そんな話は鬼が笑うわ・・」
わざわざ時間を取って頂いた西谷先生、村井所長さん、たんぽぽの皆さん、そして藤西阿観光の永楽さん、長年お付き合いして下さっている運転手の近藤さん、有難う御座いました。(杉)