Hさんから甘夏が届きました。お客様のKさんからはデコポン、にんじんを頂きました。
皆で美味しく頂きたいと思います。ありがとうございます。
昨年から価格が高騰しているおコメ。備蓄米21万トン放出が決まりましたが、近所のドラッグストアでは5キロのあきたこまちが4000円から4300円に値上がりしました。ちなみにあきたこまちの下にはアメリカ産のカルローズ米が5キロ3500円で並んでおり、おコメの左隣には、もち麦、押し麦など麦がずらりと並んでいました。
「5キロのおコメが、たかが2000円高くなったくらいで大騒ぎするな」
「お金がない人は麦を食べればいいじゃないか」
と政府の皆様は本気で考えているのでしょう。これが資本主義社会の本来の姿なのかもしれません。
(弱い国は強い国に侵略されても仕方ない、悔しかったら強くなって取り返せばいい、支援を当てにするのはお門違い、というトランプ流の「強者の論理」は我が国でも見られ、貧乏なのは政府の責任ではなく己の努力、やる気、能力が足りないから、と公言する方もおられます)
お金持ちの家庭に生まれるか、経済的に苦しい家庭に生まれるか、で、子供の人生はまったく違ったものになります。お金のない家庭の子どもは麦ごはんや特売のパンしか食べられない(あるいは、それすら満足に食べられない)という時代になりつつあります。これは本人の努力とは関係のない、まったくの「運」です。
「負け組」としてこの世に生まれ落ちた人は、己の「不運」を受け入れ、潔くあきらめて、お上の言うことに従って大人しく生きなさい、ということなのでしょうか。
故安倍晋三さんや麻生太郎さんが経済的に困窮している家庭で生まれ育ったとしたら、総理大臣になることはなかったでしょう。政治家への道を歩むことすらなかったかもしれません。
これから新生活を始められる方も多くなってくるシーズンです。入学、就職、転勤などでお引越しをされる方もおられるでしょう。今年はいわゆる2024年問題(働き方改革法によるトラックドライバーの時間外労働時間の上限規制適用)の影響で、お引越しも、料金が高騰したり、予約が満杯で取れなかったり、と大変なようです。特定の時期に集中しないようにするためには、横並びをやめればよいのでしょうが、容易にはできないのでしょう(長期の休みも、正月、GW、お盆と特定の時期に集中し、なかなか分散できません)。
そのうち「uber truck」のようなサービスが登場する日が来るかもしれませんね(現行法では白トラとなってしまい、法改正が必要かと思いますが)。
子育て真っ只中のパート職員Kは、お子さんの不登校の長期化のため、当分の間、午後2時以降の出勤となりそうです
学校に行くことが全てではないし、学校に行かないという選択が間違っているということでもないとは思います。ただ、小学生の50人中49人が通う学校に「行かない」という道を歩むことは、茨の道になるだろうと思います。
たてまえでは「多様性の尊重」などと歌われたりしていますが、「同質性」や「同調性」を重視する横並び文化が根強く残っているからです。
本当に多様性を尊重するのであれば、学業の習熟度を無視して全員一律に進級させること自体おかしな話です。習熟度が大きく異なる生徒を相手に授業を行うことは、教師も大変ですし、生徒にも不満が残るでしょう(だから塾に通う人が増えるのでしょう)。
これが難しいのは、保護者からの反対も予想されるからであり、学業が遅れているからといって、自分の子供だけ留年となるのは困ると言う保護者は少なくないと思います。
レジ担当メンバーのHさんは、お母さんが急に体調を崩されたため、今日はお休みです。
三寒四温と言われていますが、気温の変化が大きくなると、体調を崩される方も増えてきます。皆様もお体に気をつけてお過ごし下さい。