体験の中から、大切なものをみつけませんか？

太陽と緑の会では、日常活動において「ハンディの有無に関わらず、一人一人が自分のやれる事を自分でやる」という「自主管理」を基本としています。ハンディがあるからといって何もかも誰かにやってもらうのではなく、その人なりにやれることをやっていくことで、自分を支えていくことができる、と私たちは考えています。 　生きていくうえで誰かの支えやサポートが必要になるのは、ハンディの有無に関わらず皆同じです。ですが、「過保護」という言葉があるように、過度の支えやサポートが当人の甘えにつながり、いつまでも自分のことが出来なくしてしまうこともあります。 この体験プログラムでは「自主管理」を基本とした「共同作業」「共同生活」になります。誰かが何もかもお膳立てをしてくれるわけではありません。プログラム中は食事も洗濯も、自分たちの生活は当会のハンディを持つメンバーやスタッフ、ボランティアと参加者の方々みんなで作っていくことになります。観光やスタディーツアーの感覚で来られると、期待外れに終わるかもしれません。 　「分からないこと」｢知らないこと」だらけで戸惑うこともあると思います。そんなときは見て、聞いて、参加して、何でも体験してみてください。そこから大切なものがみつかるかもしれません。