投稿日:2020年08月20日

事務局通信~コロナも怖いが熱中症も怖い

暑い日が続きますね。
徳島も、5日連続で猛暑日(最高気温35度超え)が続いています(土日月は37度を越えました)。
コロナ対策でマスクの着用が定着していますが、厚生労働省によると「高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう」とのことです。
太陽と緑の会の建物のように風通しの良い屋内の場合についてはどうなのでしょう(それについての記述は見当たりませんでしたが…)

東京都では8月に入って3週間で、103人の方が熱中症で亡くなられました。ちなみに同じ期間中に新型コロナウィルスで亡くなられた方は15人であり、103人という人数の多さに驚いた方も少なくないかと思います(熱中症で病院に搬送されたり、亡くなられたりした方の人数が毎日報道されることはありませんが…)。
エアコンをつけずに(もしくはタイマー設定で)就寝し、室温が上がっていく中で眠ったまま亡くなられた、というケースも多いそうです。
外出自粛で自宅で過ごす時間が長くなると、その分エアコンの使用時間も電気代も増えることになり、難しいところですが…。

エアコンをつけたまま寝るのは体に悪い、と言われる方もいますが、人が密集して暮らすところでは、周囲の家でエアコンがフル稼働していることが多く、日中に蓄熱されたアスファルトの地面は真夜中でも熱を放ち、気温がなかなか下がりません。特にマンションやアパートなど気密性の高い住宅ではエアコンの使用が前提となっている感もあります。

一方、周囲に家が少なく、田畑や山林があるようなところの一戸建てでは、窓を全開で寝ると明け方には肌寒くて目が覚めるほどです。このあたりの感覚の違いは実際に住んでみないと分からないところではありますが…。
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