《ワークキャンプ》

 1920年にドイツとフランスの若者たちが始めた労働奉仕活動。相互理解を深めることで、戦争やボランティア、共同生活を通した学習活動を指し、体験プログラム、スタディーツアーと呼ぶ団体もある。日本青年奉仕協会(JYVA)は、10年前から新潟、岐阜、徳島の3ヶ所で取り組んでおり、99年は高校生から30歳までの合わせて33人が参加した。
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1 迷いの中で - 言いようのない拒否感 −
2 リサイクル - モノの循環肌で感じて −
3 国府作業所 -  手間かかる不用品再生
4 「仕事って楽しい?」 - "作業と格闘"に自問自答 − 
5 ニワトリ間引き −  「肉を食べる」意味を知る −
6 ジレンマ − 重労働でも収益伸びず −
7 人間関係って − 怒鳴り合っても崩れず −
8 おれ、ボランティア? − 畑作業に夢中になって −
9 障害者? − 仲間同士、広がる連帯感 −
10 飛躍 − 新たな疑問や体験胸に −
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